１３．タコクラゲ

LoneStarの仕事の一部を紹介します。これは知人のダイビングショップのオリジナル商品として開発した
タコクラゲのキーホルダーです。以前のハタハタフィギュアが塗装のコスト高で完成状態での販売を断念
した経験をふまえて、無塗装で商品化できるアイテムを狙ったものです。

　

モデルにしたのは男鹿水族館GAOに展示されていたタコクラゲです。通常のクラゲと異なり繊細な触手がない
ので原型を作りやすかったことと、製品になっても壊れにくいというメリットがあったからです。



原型はエポキシパテで作り、パーツは３分割。上の画像のようなシリコン型を作り、透明レジンに
プラカラーで着色したものを注入して製造しました。



混入させる色でさまざまな成形色が可能で、このように現実にはない色調の製品ができます。　　
実物は上の画像の１５番または７、８番の色なのですが、人気の色は１番のようです。


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