JR ジオラマ

 電車もエコロジーに配慮していることをPRするジオラマです。 ボタンを押すと風車が回転し、駅舎(男鹿駅)内の照明が点灯し、電車(ACCUMハイブリッド
電車)が走行するギミックが内臓されています。 自分の担当はこのジオラマ本体と、1/150スケールの男鹿駅舎、ACCUM仕様に改造されたNゲージ車両
でした。 ジオラマ本体はスチレンボードを積層したものに石膏ガーゼ(ギプス)でコーティングしたものをベースにしており、建物などは既製品を利用しています。
樹木を多めに使い自然と調和した町並みを表現しています。 風車は既製品ですが、プロペラの回転速度を上げるために駆動系を新規に作り直しています。
中心の男鹿駅舎は建築図面を元にアクリル板でガッチリ作っており、内部にLED照明を仕込んでいます。 線路はNゲージ複線オーバルレイアウトですが、
トンネルがあります。 電車はJR九州BEC819系の外装を塗装し直し、ACCUM仕様に改造する部品とデカールを使用しています。 完成に述べ4週間程度
要しましたが、建物、車両、人形、外灯、信号、樹木などをふんだんに投入してとても見応えのあるジオラマになりました。 お客さんの評価も上々だそうです。
このジオラマはJR秋田支社にて展示されているそうです。











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