This is a TAMIYA's(Italeri's) 1/72 YF-23 model. As you know YF-23 was a loser of ATF competition.
But it is very popular in Japan also this kit is very expensive on Japanese auction site.
Its shape is very good but the panel lines are raised. And the biggest problem is lack of hardness on main gear.
I engraved all panel lines and inserted brass rod in main gears to assist the hardness.
YF-23 was the cool and strange fighter. I want to see its flight again with HD video.
ＹＦ−２３は1980年代に行われたＡＴＦ選定の敗者です。 当然量産もされず、試作機２機がつくられた
のみで、いまではほとんど忘れ去られた存在です。 しかしこの機体のファンは多く、サイトも結構あります。
私もその一人で、ＹＦ−２２を作っていたことからこのＹＦ−２３も作ることにしました。
製作にあたって、なるべく正確なパネルラインをスジボリで入れることをテーマにしました。 キットは
実機が公開されて数ヶ月で発売されたのですが、結構正確なアウトラインなので部分的なヒケを修正するくらい
で大きな修正はしていません。 ただ脚柱が３本とも強度不足なので補強しました。
さて、そのパネルラインを調べる時点で作業は中断してしまいました。 というのもパネルラインまでわかる
三面図は公開されていないし、写真で見ても非常にわかりずらいのです。 結局たくさんの写真を画像処理に
かけたりしてある程度正確なパネルラインを割り出しました。
塗装はMr.カラー305番(FS36118)一色のベタ吹きです。 デカールはキット付属のものですが、オリジナル
のイタレリ版よりもフィルムの質が良く、きれいに貼る事ができました。
こうして、きっちりスジボリの入ったＹＦ−２３は実機とはかけはなれた雰囲気ですが、これはこれでよいかも。
GALLERYへもどる