T-45A  1/72 イタレリ 1992年11月04日完成


This is a Italeri's 1/72 T-45A model. T-45A is U.S NAVY version of BAe Hawk trainer.


The gears and airbrakes are replaced. And arresting hook parts are added. But the wing parts is Hawk T.1A's one.

I didn't reshape this weak point because I didn't know it when I made this model.

I splayed clear laquar 10 times. After long time to dry, I polished over all.


 古い作品ですが、ご参考までに。
 T-45Aはイギリスのホーク練習機を元に開発されたアメリカ海軍の練習機です。 空母での運用
を可能にするため主脚を強化したほか、カタパルト発進に適合化させた前脚、ランディングフック
の追加、低速での安定を狙ったエアレーキなど多くの点で異なった形状をしています。 
 
 もともとスタイルの良かったイタレリのホークT.1のキットのパーツを差し替えてこのT-45Aが
発売されたわけですが、T-45Aの特徴を完全に網羅しているわけではありません。 特に主翼端が
角っぽい形状になったのを見逃していたのは大きな痛手です。 また、主翼上面にはボーテックス
ジェネレータが並んでいるのですが、これも無視しています。 このキットを作った当時はまだ
インターネットで資料や画像を集められる時代ではなく、もっぱら航空雑誌に頼らざるを得ません
でした。 しかもこのような練習機が記事として取り上げられることは滅多に無く、資料不足の
状態で着工しました。 結果的に素組みだったのですが、今回修理を兼ねて多少のディティール
アップをしてみました。

 プラが白で成形されているのでそのまま白塗装をしたのですが、やはり透明感があるのでグレイ
で下地塗装をすべきでした。 ディグロウは本来蛍光赤らしいのですが、ムラになりやすいので
代わりにシャインレッド(Mr.カラー79番)を吹き付けています。 デカールを貼った後に
クリヤーを重ね吹きして軽く研ぎ出しをしています。

 ホーク練習機はたくさんのバリエーションが生まれ、また塗装も多様なパターンがあるので作り
比べてみたい機種です。 そのうちオーストラリア空軍のホーク100も作ってみたいですね。


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