SD Skyhawk A-4G   1/? ローンスター 2020年1月26日完成


This model is deformed A-4G Skyhawk. The A-4G is version for Royal Australian NAVY.

This is second sample model of resin kit. The markings are my original instant decal.

Royal Australian NAVY A-4G has no guns. I filled the gun ports with putty.

The refueling pipe is cranked type. U.S NAVY and Marine A-4E used only straight pipe.

The A-4G didn't have Hump Back. It looks so cute and happy.


 デフォルメしたスカイホークを企画した時点でハンプバックを別パーツにして装着を選択できるように決めていましたが、
デカールは米海軍機(A-4E)のみにするつもりでした。 しかしそれでは魅力に欠けるのでハンプバックの無い機体も再現
できるようにオーストラリア海軍のA-4Gをデカールに追加することにしました。 しかしA-4Gの給油パイプはクランク状に
折れ曲がったタイプなのでこれも部品に追加しました。 そのほかA-4Eと異なる点がいくつかあったのでこれらを組み立て
説明書に盛り込んだり、塗装図も2機分の内容になりキット化の準備に時間がかかりました。 

 A-4Gのマーキングが決まったところでデカールの制作にとりかかりました。 実はデカールを発注すると3〜4万円かかり、
50枚発注しても単価\800にもなります。 それでデカールの自作が望まれるのですが、アルプスプリンターは過去の遺物
であり、唯一残る手段はインクジェットプリンター用のタトゥーシールや転写シールを使い簡易デカールを作ることです。
今回はそれを活用して2機分のデカールを作りました。 ただし白印刷ができない宿命があるので、国籍マークなどは
白ベースのタトゥーシールを使い、バズナンバーなどの黒文字は透明ベースのものを使っています。 これらはドライ状態で
圧着し、台紙を濡らすことで転写できます。 

 本体の製作はA-4Eと同じですが、前述のとおりドーサルスパインは不要で、給油パイプは折れ曲がったタイプを使います。
 塗装はライトブルー(Mr.カラー314番:FS35622)とグレイ(Mr.カラー337:FS35237)の塗り分けです。 このスケールなら
ボカシは不要です。

 ハンプバックで猫背になったスカイホークもいいですが、背中がスッキリしたスカイホークも軽快な感じで良いですね。
国籍マークのデカールを用意すればニュージーランドやイスラエル機も作れるのでチャレンジしてみたいです。


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