SD Skyhawk A-4E 　　1/? ローンスター　２０１９年１２月２３日完成


This model is deformed A-4E Skyhawk. I made its parts with epoxy putty. And made cast tools by the parts.

This model is testshot of resin kit. The markings are instant stickers. But U.S insignias are decal from another kit.

The hump bag is optional parts. You can select early style.

Also refueling pipe is optional, straight type or cranked type.

I think the form is cute and well deformed.

　デフォルメ戦闘機の新アイテムはこのスカイホークです。　実機も寸胴で可愛らしい攻撃機なのですが、デフォルメしたキット
は発売されていませんでした。　そこでこれを商品化すべく原型製作に着手しました。

　この可愛らしさを表現するデフォルメ具合がデザインのポイントで、最適なキャノピーの大きさを決定するためにスケッチを
何回も描き直しました。　キャノピーが大きい方が可愛らしくなるのですが、小さなキャノピーがスカイホークの特徴なので矛盾
するし、これが背中のファストパックよりも大きいと猫背を表現できません。　この葛藤がデザインで苦労した点です。
また、排気口は小さく高い位置にあるので、胴体後部は急激に絞り込むことになります。　主翼は小さい方がいいのですが、
燃料タンクとロケット弾ポッドを並べて吊り下げたときの寸法で主翼幅を決めました。　背中のファストパックは別部品で
使用/不使用を選択できるようにしました。　給油パイプもストレートタイプとクランクタイプの２種類を用意します。
　
　今回製作したのはテストショットを使ったサンプルモデルで、この時点でデカールの対応は未定でした。　そのためこの作品
ではパソコンプリンターで作る転写シールでマーキングしています。　これは極薄フィルムに反転印刷したものを粘着糊で貼り
付ける仕様で、簡易に作れますが白印刷ができないので国籍マークなどは作れません。　従ってそれらは今回ジャンクデカール
を流用しています。

　塗装はガルグレイ（Mr.カラー11番）とライトグレイ（Mr.カラー311:FS36622）の塗り分けです。　このスケールならボカシは不要
です。

　形状が複雑で、途中モチベーションが途切れ勝ちでしたが、なんとか年内に完成させることができました。　完成形状も良く
実機の特徴を再現していると思います。　早期に発売に漕ぎつけたいですね。


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