OH-6A 1/72 イタレリ 2013年11月06日完成


This is Italeri's 1/72nd OH-6A kit. This is very pretty and simple kit. But not so easy to build.

The skids and main rotors are very hard to fix. Instruction sheet shows wrong assemble of tail section.

Assembles of floor and wall are not clear. I had to pre-assemble and check before fix.

The marking of "MISS CLAWD IV" and big red delta on port side are lacked.


OH-6Aはヒューズ社によって開発され、1965年にアメリカ陸軍に新型観測ヘリコプターとして採用されました。
画期的な設計で軽量・コンパクト・低価格を実現させ、運動性能も優れていました。 OH-6シリーズは日本を
はじめとする諸外国にも採用されたほか、民間型のMD-500シリーズも多くの派生型が生まれ、現在でも生産が
続けられています。
 キットはイタレリから1990年代後期に発売されたもので、OH-6/MD-500としては初の1/72スケールキットでした。
内容は常識的な部品分割と繊細な小パーツ類で期待が持てるものでした。 しかし実際に組み立ててみると
さまざまな問題点が露呈しました。 最大の問題はキャビンの床板と隔壁がうまく胴体内に収まらないことで、
これは仮組みと調整が必要です。 大きな風防パーツと胴体のフィッティングもイマイチで、これは再研磨を
覚悟でパテ修正しました。 スキッドの接着はダボ無しのイモ付けで、角度を合わせて固定するのが困難です。
メインローターはハブに一枚づつ接着するもので、これも角度と平面を合わせて固定するのが困難です。 
これらは治具を作ってキッチリ固定しました。 インテリアはスケール相応に再現されているのですが、さらに
ディティールアップして見せ場にしました。
 塗装はオリーブドラブ単色ですが、滅多に使わないリターダーを混入させて筆塗りで仕上げました。 大きな
窓はマスキングテープでマスクしています。
 イタレリのデカールはシルバリングが発生しやすいので要注意です。 これが嫌ならタミヤ版を購入すれば
回避できますが、イタレリ版を作るのならばデカールの台紙のクリーム状の糊を活かすのがうまく貼るコツ
です。 しかし位置合わせに苦戦するなどしてこの糊が流失してしまったらデカールセメントを使い、貼り
付けた直後にリキッドデカールでコーティングすればシルバリングを防止できるかもしれません。 この作品
も完全に防止することはできませんでした。 画像資料を見ると「MISS CLAWD W」と赤い三角マークは左舷にも
描かれていますが、キットには右舷のみ用意されています。 これには大きな疑念を抱きますが、とりあえず
そのまま右舷のみ貼り付けました。 両舷に貼る場合は同じキットを2個購入する必要がありそうです。
 ウェザリングは軽くスミ入れした程度で、トップコートはしていません。

 気分転換のつもりで着工したのですが、さまざまな問題があるためストレスの溜まるキットでした。 ただ、
インテリアをディティールアップするのは楽しい体験でした。

 
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