OA-4AR 1/72 フジミ 2014年12月20日完成


I made Argentina OA-4AR from the Fujimi's OA-4M kit and that its style was landing position.

The kit was not so easy to construction. But all flaps and air-brakes are able to open. It is fine that panel lines are engraved.

The landing gears are strethed by brass pipe. Tail fins are fixed with angle. The nose corn was reshaped symply.

I used Brazilian FCM decal for this marking. But its clear film was terrible, can't fit to round face, not efficacious to soften liquid.

Two pilot figures are resin paerts. I remade the gun barrels from brass pipe.



 アルゼンチンは1994年にアメリカから余剰になったTA-4Fを4機購入し、エンジンをJ52-P-408に換装するなどして
近代化しました。 これがOA-4ARであり、OA-4Mからの改造ではありません。 これらは単座のA-4ARと共に現在
も現役で任務に就いています。

 OA-4Mスカイホークはいつか作ろうと思っていた機種ですが、なかなかきっかけが無くて後回しになっていま
した。 しかしブラジルの友人の勧めでラテンアメリカシリーズに取り組んだことと、別売デカールが入手できた
ことでアルゼンチンのOA-4ARという仕様で作ることになりました。 しかも着陸態勢の姿を再現するという
意欲的なアイデアも付加しました。

 使用したキットはフジミのOA-4Mで、スジボリとフラップダウンで作れることが最大の魅力です。 しかし
マルチバリエーションに対応させるために胴体が細分化されており、それらの接合精度も悪いのが難点です。
小さな部品のモールドが甘かったり型ズレも大きく、無造作に太いゲートがいくつもついていたりと優しいキット
ではありません。

 製作は内部から始めます。 計器盤はモールドで再現されていますが、胴体内にピタリと収まらず調整が必要
です。 座席はキット付属のものでOKですが、パイロットは自分で用意する必要があります。 完成作品は
スタンドのピンが排気口に挿入されることになるので、排気口部品を尾部にガッチリ固定し、ピンが挿入される
仕様に細工します。 主翼を貼り合わせる前に忘れずに内側からパイロン取り付け穴を開口し、フラップも分離
しておきます。 その他の改造ポイントは以下のとおりです。
・主翼端下面にレーダー警戒アンテナを追加する。
・ノーズのレーダー警戒アンテナ類を削除し、TA-4Fと同様のクリーンな形状に整形する。
・ハンプバッグ上面に磁気コンパスのフェアリングと大型のブレードアンテナを追加する。
・前脚ドアに大・小2枚のブレードアンテナを追加する。
・外側パイロンにサイドワインダーAAM用のランチャーを接着する。
・機関砲を真鍮パイプで作り直す。
・水平尾翼の取り付け角度を機首上げ状態に変更する。
・脚柱のサスペンションを伸ばした状態に改造する。
・アクリル板で専用スタンドを自作する。

 塗装はFS36231(Mr.カラー317番)とFS36375(Mr.カラー308番)の迷彩で、浮かしマスキングとエアブラシで塗装
しました。 ノーズなどのアンテナ収納部はFS36118(Mr.カラー305番)を塗っています。

 マーキングはアルゼンチン空軍機ですが、垂直尾翼に小さな国旗があるだけで従来のラウンデルは一切あり
ません。 コーションデータ類も最低限なボリュームで非常に簡素な印象です。 これを再現するデカールは
ブラジルFCM社のラテン・アメリカ機セットに含まれており、これを使用しました。 しかしこのデカールの
ニスが大問題で、固くて曲面に馴染まず、軟化剤も効かない厄介なものでした。 しかも使用前に余白をカット
するとニスが印刷面から剥離する前代未聞の問題がありました。 仕方なくそのまま貼り付けましたが、シルバ
リングが発生しました。 トップコートで少しは改善すると思ったのですが、それも効果無しでした。

 最終段階で小物パーツを取り付けるのですが、主脚柱はそのままだと真っ直ぐに立ちません。 斜めの支え
パーツが長すぎるので主翼側の固定位置をずらして接着します。 細部を丁寧に塗装して仕上げれば完成です。

 デカールの問題でマーキングに不満が残りますが、躍動感のある作品になったと思います。 脚柱をストレッチ
する改造は滅多にやらないので良い経験になりました。 「初めて使用するデカールは試しに貼ってみる」という
のも教訓ですね。 ブラジル空軍のAF-1(A-4MB)スペマーデカールも入手できたので、ラテンアメリカシリーズ中に
着工する予定です。

 
                         GALLERYに戻る


inserted by FC2 system