MirageIIIC  1/72 ローンスター 2002年07月06日完成


Mirage IIIC is the father of Mirage III. I made it from my original Mirage IIIE kit.


But it was very hard work because it had many defferent from IIIE. The nose section is shortening.

The nozzle cover is extended, nozzle is eye-lid type, shriked inlet and more.

I needed very long time for reshape them. But I didn't give up and did complete.

The applied decal is Carpena decal. It's a nice decal.


ミラージュシリーズの第4弾は元祖ミラージュというべきVC型です。

 VEとの外形的相違は
・胴体がコクピット後方で短く、インテークがキャノピー下まで前進しているように見える。
・ノズルカバーが長く、後方に延長されている。
・ノズル形状がまぶたのようなタイプ。
・ショックコーンが小さい。
などですが細かく見ればキリがなく、この作品も完璧ではありません。
胴体の改造は実際にコクピット後方で約5mm切り詰め、瞬着で再接着。 ノズル周辺は一度
カットしてからプラ板で作った筒を接着。 周囲をポリパテで肉盛りして整形しました。 
ノズルはマッチボックスのキットからの流用です。 インテークのショックコーンは面倒なので
無視しました。 マトラR530ミサイルはハセガワのミラージュF1.Cからの流用です。

 塗装は当初イスラエルの砂漠迷彩にしようと考えていましたが、このデカールの魅力に負けて
苦手な銀塗装にしました。  この作品では5種類の銀色を使用しています。 マスキングを
剥がすときに色調が変化しないように十分な乾燥時間を設け、一日一色のペースでした。 しかし
場所によって塗装が厚くなり、せっかくのスジボリが甘くなってしまいました。 

 デカールはフランスのカーペナデカールで、印刷・フィルムともに優秀な製品でした。

 久々に取り出して撮影して気がついたのですが、整形に使用したポリパテが剥離していました。 
長期的に見るとポリパテは問題がありますね。 ゼリ瞬や光硬化パテに全面的に切り替えなくては
いけません。



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