Jaguar GR.1  1/72 ハセガワ 2003年09月10日完成


This is a Jaguar GR.1 model. Kit is Hasegawa but the wing is my original resin parts.

Jaguar was one of my favorite plane. Especially I like the flaps and airbrakes are downed position.

Then, I decided to make this resin wing.

This marking is early 80's RAF style. This kit was sold on same time.




 ジャギュアは1960年代にイギリスとフランスの協同開発で生まれた攻撃機です。 このGR.1型は機首
にレーザー測距装置を持っているのが特徴で、主にイギリスで使用されています。
 キットは1980年代にハセガワから発売されたもので、マーキングは当時刊行された旧「世界の傑作機」に
掲載された写真、資料を参考にしています。 美しいスジボリパネルラインと部品精度の高い良質のキットで
すが、エアブレーキが開孔されていなかったり、座席があまりにもチープであるといった欠点もあります。
とりあえずこの二点は今回ディティールアップしております。
 この作品の最大のヤマは油圧の抜けた(動翼が下がった状態)主翼を再現したことです。  そのために
改造した主翼パーツからシリコンゴムで型を作り、レジンで複製しました。  これを胴体に組み合わせて
います。 
 塗装は説明書とおりのオーバーラル迷彩で、デカールも付属のものです。  説明書の迷彩パターンは
一部矛盾しているので自分で調べて修正しました。  ダークシーグレイの塗料(ミスターカラー331)は明
るく調色して使用しています。 そうすることでダークグリーンとの明暗差を強調しています。  
 デカールはクレオスのマークセッターを使用して貼り付けました。 マークソフターはデカールを痛めます
ので要注意。

 完成すると、いかついスタイルながら、なぜか有機的な雰囲気のジャギュアができあがります。 よく似て
いるといわれる三菱F−1はムダの無い無機質なスタイルですが、このジャギュアはその名のとおりネコ背
なのです。  この主翼パーツが欲しい方はこちらへ。


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