J-10Q  1/? 行云模型 2015年11月03日完成


This is deformed Chinese J-10 fighter model. This kit is producted by new Sharing Hobby Co.

This kit isn't imported now. But I like this, then I imported this kit privately from China.


The shape is very cute and reappeared well. I respect this master peace craft man.

But the kit has some small problems. This is not for biginner. Especially the decal is big weak point.

This decal is more terrible than the ancient ESCI's one. I hope the maker will improve its quality.


 ハセガワの「たまごひこーき」をはじめとするデフォルメモデルが地味ながらロングヒット商品であることは
ご存知のとおりです。 この中国のJ-10Qは2009年頃にレジンキットとして発売されましたが、2015年秋に通常の
インジェクションキットに生まれ変わって再登場しました。 しかも新興模型メーカーによる製造・販売なので
このレジンキットがよほど好評で、インジェクションキット化する自信に繋がったものと想像します。 たしかに
実機の特徴を良く再現しつつコミカルにデフォルメしたこの造形には私も大きな刺激を受けました。 これが
きっかけで私も「ふぁに〜ふらんか〜」を作ったのです。

 とはいえ、この種のキットがスケールモデルとして扱われることはなく、むしろイロモノ商品として敬遠する
モデラーが多いことは仕方の無いことです。 残念ながら現時点でこのキットは国内に輸入されておらず、どう
しても入手して作ってみたいという思いで代行業者を利用して個人輸入してみました。 実際に取引してみると
送料が少々高く、到着まで2週間ほどかかりましたが、問題なく商品が届きました。

 キットは最近のCAD設計によるものですがゲートが太く、パーツ同士の合わせもそれほど良くはありません。
スキマと段差、ヒケといった問題点が普通に点在するので、充分な仮組みと修正が必要です。 パネルラインは
スジボリで、必要充分な再現度です。 座席はシンプルな出来ですがそのまま使っています。 パイロットフィ
ギュアは2頭身にデフォルメされていますが、良い出来です。 計器盤はデカールで再現され、バイザーやHUD
は凝った作りになっています。 武装は中距離ミサイル2発のみですが充分な内容です。 ジェットノズルは
デフォルメながら精密な出来で、感心してしまいます。 脚パーツも付属しますが、今回もデスクトップモデル
仕様に仕上げるので使用しませんでした。

 塗装はMr.カラー308番(FS36375)と306番(FS36270)の組み合わせです。 マーキングはデカールとシールが付属
しますが、シールはツヤ有りなので使用をあきらめました。 しかしデカールもフィルムが異質な素材で、硬くて
曲面に馴染まず、当然軟化剤も効かず、しかも割れやすいという困ったものでした。 そのためシャークマウス
部分をきれいに貼り付けることが難しいのですが、ドライヤーで曲面に馴染ませてなんとか貼り付けました。
最後にクレオスのスーパークリアー(つや消し)でトップコートして完成です。 スタンドはいつもの自作品です。

 架空のマーキングですがシャークマウスがとても良く似合うキュートな作品に仕上がりました。 しかも実機
らしさはピカイチで、原型師のJ-10に対する愛情が感じられます。 願わくば付属デカールの品質改善が急務で
あり、それが叶わないならば別売デカールを発売して欲しいところです。


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