Fiat G.91R   1/72 ドイツレベル 2001年07月17日完成


This is Fiat G.91R by Germany Revell. But this is no good kit.

This has many problems. I needed hard works to modify them.

But the decal is very gorgeous. It decorate the fuselage finely.


 フィアットG.91Rは1960年代にNATO向けに開発された戦闘爆撃機で、アメリカのF-86セイバー
を小型にしたような機体でした。 しかし実際に採用した国はイタリア、西ドイツ、ポルト
ガルだけでしたが、曲技チーム「フレッチェ・トリコローリ」の使用機として有名でした。

 1/72のG.91Rのキットは長いこと古いエアフィックスだけでしたが、1999年頃ついにドイツ
レベルから新金型の製品が発売されました。 この機体が好きだったので私の期待は膨らみ
ましたがキットの実態はひどいもので、以下のような問題点がありました。
・各翼断面形状が悪く、前縁よりも後縁の方が厚い。
・パイロンの前縁が分厚い。
・機首のパーツが胴体にまったく合わない。
・パネルラインはスジボリだが甘い。
結局これらを修正する手間はマッチボックスと同じでした。 ただデカールはステンシル類
が充実した内容で、これらを貼るとそれなりに見栄えのする作品になりました。



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