F-16XL NASA 1/72 LoneStar 2009年02月01日完成


I built this F-16XL NASA version from Hasegawa's kit with my original resin parts.

This fuselage and wings are casted in one piece. The decal is printed by Micro Dry Printer.

Intake and landing gear, wheels, doors, canopy are imported from Hasegawa's kit.


This marking is late version in NASA. The uncle on rudder was painted in 1999.

The doors and wheels of main gear are later type for F-16C. They are included in Hasegawa's F-16CJ.

It looks very chic and cool. I love it.


 F-16XLデモ機に続いてNASA使用機を作りました。 改造キットにNASA使用機のデカールもセットされて
いるので作例を作って確認しておきたかったからです。 自分としてはF-16XLはデモ機が本命だと思って
いましたので、このNASA機は二の次でした。 そのためリサーチが不足していて、発売後にデモ機とNASA機
に相違点があることを指摘されました。 その点は大きく反省しています。

 具体的にこの二つ機体の相違点をまとめると以下のようになります。
・主脚ドアが膨らみのあるタイプ(ブロック40以降の仕様)に交換された。
・上記と同様に主脚タイヤホイールがブロック40以降のタイプに交換された。
・上記2点にもかかわらず、主脚柱と前脚関係はブロック40以前の仕様である。
・垂直尾翼前縁の給油口照明用ライトがデモ機には無く、NASA機には追加されている。
・機関砲口が塞がれた。
この主脚ドアとホイールの部品が必要であるため、NASA機を作るにはハセガワの1/72 F-16CJが必要です。

 塗装はクレオス315番とツヤ消し黒、半ツヤ白の3色の組み合わせです。 この半ツヤ白のパターンが機体
下面にあることも見落としていた点で、あとから追加塗装しました。
 NASA機の塗装はその時期によって違いがあり、この作例は最後期の状態です。 最初にセットしていた
デカールの黄色のラインは、実際に貼り付けてみると太すぎることがわかり、再度デカールを作り直して使用
しました。 ツヤ消し黒の上にデカールを貼り付けると、シルバリングが発生しやすいので注意が必要です。
シルバリングを発生させないコツはデカールの糊を大切にすることです。 位置あわせのために糊が薄く
なってしまった場合はデカールセメントなどを使いましょう。 最終的にシルバリンクが残ってしまった場合は
ツヤ消しのトップコートを多めに吹き付ければ、シンナーが浸透して消える場合がありますので、試してください。
なお、MDデカールはエナメル系シンナーに弱いという性質がありますので、スミ入れとウォッシングはデカール
貼り付け前に済ましてください。

 完成した機体はなかなか精悍なイメージでカッコいいです。 塗装も簡単なのでオススメですよ。

 「すぐに完成できるはず」とタカをくくって着工したものの、リサーチ不足によるドタバタで完成まで1ヶ月も
かかってしまいました。 キットを購入してくださった方々はこんなドタバタを演じないようにサポートページ
参考にして製作してください。

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