F-117 1/72 アカデミー 2002年04月29日完成
Ths is a Academy's F-117 model. This kit is easy to build but a big problem
is in its fuselage.
The triangled faces are lost in nose. To reshape this problem is impossible.
I mistook the finishing inlet. The paint filled the screen of inlet. I
had to mask there before paint.
This paint is flat black with copper. It has interesting effect.
I reshaped the edge of wings to thin. F-117 must has sharp edges.
いわずと知れた世界初の実用ステルス攻撃機です。
本来ハセガワの製品を作るべきものでしょうが、習作の意味で
アカデミーにしました。 ただし、このキットには機首部分の
三角形のファセット(面)が足りない(左画像参照)というミス
があり、これは修正不可能です。 他の出来が良いだけに残念
なミスです。
キットは上下貼り合せで主翼のエッジに接着面がきます。
普通に作るとこのエッジが厚くなるので、やすりで削り込み
ました。 この機体の場合ヒケがあると目立つので、丁寧に
修正しました。
この作品のヤマはこのステルス塗装で、実機はツヤ消し黒です
が模型の場合これではあまりにもオモチャ然として良くありません。
今回「これはツヤ消しのエナメル線色でいこう。」という考えがありました。 そのため塗装はツヤ有りの黒に
5%くらいのカッパー(銅)を混ぜ、単純に吹き付けています。 このときツヤ消しの黒を使うとデカールが
シルバリングをおこすので厳禁です。 デカールを貼ってからツヤ消しクリヤーで仕上げるのです。 結果は
狙いどおり、その面によってこげ茶に見えたり黒に見えたりで立体感があります。 ただ、インテークルー
バーに塗料が入り込み表面がフラットになってしまったのが残念です。 ここはマスキングしておくべきでした。
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