Mitsubishi F-1  1/72 ハセガワ 2003年09月10日完成


This is Mitsubishi F-1 the Japanese attack plane. This looks like a SEPECAT Jaguar.

The kit is old HASEGAWA's one. I engraved all panel lines and remade some air outlets.

The decal was broken by aging. I bought new kit again to get the usable decal.

But the fresh decal had very nice quality. I thought making vintage kit is risky.

The Japanese Jaguar was cool but retired in 2006. R.I.P


 この三菱F-1も20年以上のストックを経てやっと着工、完成に至りました。 購入時は最新鋭機でも
現在はすでに引退しており、時の流れを感じます。
 発売当時に購入したのでモールドがシャープなのは良いのですが、デカールが古くて使い物にならず、結局
もう一つ買うハメになりました。 むなしい気がしましたがこれは正解でした。 後期にはウインドシールド
が強化型ワンピースものに交換されたのですが、このキットは当然のことながら対応していません。 ここは
妥協しました。 バルカン砲口のディティールも実機と異なるので修正しています。 パネルラインは全部
スジボリ、省略されていた放熱口なども適度にディティールアップしました。 F-1に関するウンチクの
見せ場である翼端サイドワインダーレールの後部は実機同様にクリヤーパーツ化しています。
 塗装は説明書の指定とおりで、浮かしマスキングとエアブラシでタイトなボカシに心がけました。
 最近のハセガワのデカールは適度にツヤが消えていますのでこの作品ではトップコートしていません。ただし、
このデカールはデカール軟化剤に強くないので充分な注意が必要です。

 それまでは格好良かったものの、カラーリングを無視した白いロケット弾ポッドとサイドワインダーを搭載
した途端なんかシラケてしまいました。 やはり欧米機のようにダークグリーンやライトグレイに塗装する
などの配慮が必要かと思いました。 とはいえ長年の温存の末に完成させた喜びは大きく、結構お気に入り
作品になりました。


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