CF-105  1/72 ホビークラフト・カナダ 2001年06月01日完成


I made the CF-105 Arrow by Hobby Craft Canada's kit

This kit was so terrible because it had so many points to reshape.

I reshaped upper face of inlet, diverter, canopy, edge of wings.

Also, I changed the nozzles. The biggest problem is actuater covers are upper face of flaps.

I separated each flaps and changed left to right and right to left. The decal was very poor.

But I think the Avro Arrow was very big and beautiful interceptor like CANADA.
 カナダ国産の幻の大型迎撃機です。  カナダ人にとってこの機体はやはり特別な思い入れが
あるらしく、Yahoo!カナダで検索すると立派なHPがたくさん出てきます。
 キットはこのホビークラフトカナダが世界唯一です。 しかし、このキットは修正箇所をあげたら
キリがないほど困りものです。 私の場合もノズル部分は完全に作り直し、各翼前・後縁を削り、
インテーク上部ラインの修正、キャノピーをソリッドにして形状修正などを施しました。 なかでも
主翼下面にあるべきアクチュエータフェアリングが上面にあったのは参りました。 これはその部分
を切り離し、左右入れ替えて再接着して対応しました。  脚柱は大雑把なものですが資料も少な
かったので、そのまま使用しました。
 塗装はグレイサーフェイサーで下地を整えたあと、モデラーズのベースホワイトで白塗装を施し
ました。  デカールは最小限のマーキングで、印刷状態も悪いものでした。  これらを貼り付けた
あと、クリヤーを吹き付け、研ぎ出しをしています。

 完成させるとその巨大さに圧倒されます。 しかも実機さながらに大味です。 もっと主翼前縁を薄く
削れば良かったというのが反省点です。
 これを見ていると、たとえ部隊配備されても維持コストが莫大であったと思われます。 この機体の
コンセプトに少数精鋭でカナダの国境を防衛する意図があったのですが、メカニカルトラブルで離陸
できなければその穴は大きいことに気がつかなかったのでしょうか?


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