AJ-37/Sk-37  1/72 マッチボックス 1997年01月10日完成


This is a Matchbox's 1/72 SAAB AJ-37 model. It was the best kit in 1/72nd world. But it had many problems.

The panel lines were engraved heavily. I filled them with putty and engraved again.

I needed so long times to reshape. But my ambition was paint this forest scheme.

I needed so long times to paint. But it was successful. It is my favorite model.

This is the trainner type of Viggen. I made this model after finishing the AJ-37.


 ビゲンは以前から作ってみたい機体の一つでした。 しかもこの森林迷彩で。
キットはマッチボックスで、小パーツの出来が悪いのと運河彫りのいつものスタイルです。 
改造点は以下の通りです。
・パネルラインは一度パテで埋めてから再度彫り直しています。
・各翼の前・後断面を薄く仕上げました。 
・カナード翼付け根周辺には意味明の凹みがあるのでこれはパテ埋めしました。 
・実機のインテークはもっと複雑な形状をしているのでこれを再現しました。
・ピトー管は虫ピンを埋め込みました。
キャノピーの側面形状は良いのですが肉厚が厚く、特に複座型の後席キャノピー内側がレンズ状
になっているのが残念です。 またカナード翼前縁のドループが無視されているのもマイナス
ポイントですが、作品では修正しませんでした。 
 問題の迷彩パターンはたくさんの画像資料を分析して割り出しました。 迷彩色はMr.カラー
54、18、340、43番の組み合わせです。 マスクはゾルをメインに使いました。 
 デカールは必要最小限の内容ですが、黄色がやや透けるのが残念です。

 完成してみると紛れもないビゲンであり、満足度の高い作品になりました。 エレールのJA-37
のキットも入手できたので、そのうちグレイ迷彩で作ってみたいと思います。


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